有機農業推進議員連盟事務局長あいさつ
有機農業推進法は議員立法として、平成18年12月に全会一致で成立し、平成26年4月に、農林水産省は新たな「有機農業の推進に関する基本的な方針」(基本方針)を策定し、我が国の耕作面積に占める有機農業の取組面積の割合を倍増(1%)させるという目標が示され、諸施策を推進してきたものの、平成28年度推計で、0.5%(約2万3千ヘクタール)に過ぎません。
有機農業推進議員連盟の勉強会では、平成30年までに1%とする目標自体が、低すぎるという意見が出されています。
新しい基本方針の最終年度に当たる平成30年度は、基本方針の見直し時期にあたり、有機農業推進議連の国会議員を始め、農林水産省や関係団体の皆様と一緒に、有機農業の課題を検証し、有機農業の更なる拡大につなげていきたいと思います。
平成30年6月